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介護福祉士の過去問 第23回(平成22年度) 社会福祉援助技術 問31

問題

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社会福祉の実践におけるスーパービジョンに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
スーパーバイザー同士が責任をもって相互に援助者としての訓練を行うことである。
   2 .
スーパービジョンは事例研究のために開発された方法である。
   3 .
スーパービジョンはスーパーバイザーの経験を伝えることで成立する。
   4 .
スーパービジョンには教育的機能、管理的機能、援助的(支持的)機能がある。
   5 .
個人へのスーパービジョンはカウンセリングと呼ばれている。
( 介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 社会福祉援助技術 問31 )
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この過去問の解説 (3件)

59
正解は 4 です。

スーパービジョンについては比較的頻出問題であり、用語や内容が少々難しい部分もありますので、整理して覚えておきましょう。

【要約】
スーパーバイジーが、常に専門家として向上していけるよう、スーパーバイザーが指導を行う教育方法。
教育的・管理的・援助的(支持的)の3つの機能を生かす事で、より効果的な教育を行う。

※以下、用語解説※

【スーパーバイジー】
指導を受ける人

【スーパーバイザー】
指導をする人

【教育的機能】
知識を実践に生かせるような助言をしたり、よりよい援助へのヒントを提示したりする。

【管理的機能】
スーパーバイジーが能力を発揮出来る職務に就けるよう調整したり、逆に苦手とする分野にも少しずつ対応出来るよう、成長していける現場に就かせたりする。

【援助的(支持的)機能】
スーパーバイジーの努力している部分や出来ている部分を積極的に褒めたり、辛いと感じている事への共感を示す事で、出来ない部分を自身で自覚し、より向上しようとする意欲を引き出す。

付箋メモを残すことが出来ます。
17
1.× スーパービジョンはスーパーバイザー(指導者)とスーパーバイジー(指導を受ける援助者)が行うものなので不正解。
2.× 事例研究ではなく、スーパーバイジーの専門的な熟成を図るものであり、スーパーバイジーが一人前として成長し、サービスの向上に繋げるために行われるものなので不正解。
3.× 事例を受け取りそこから指導等を行います。その際に技術的な経験を伝えるだけではなく、精神的な支援も必要とされています。
4.○
5.× 

17
正解は4です。

社会福祉におけるスーパービジョンとは、スーパーバイザーが実施する対人援助専門職を養成する過程であり、新人や中堅専門職の様々な機能向上を目指して行われます。

また、スーパービジョンには、教育・管理・援助(支持)といった機能があります。

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