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介護福祉士の過去問「第10518問」を出題

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
介護老人福祉施設で暮らすFさん(88歳、男性)は、1年前に脳梗塞を患い、軽度の右片麻痺があるが週に1回書道を 楽しんでいる。
この書道サークルは、地域ボランティアの手伝いによって運営されており、Fさんとボランティアとの関係も良好である。 Fさんは暇をみつけては同室のGさんに書道を勧めていたが、Gさんは乗り気ではない。Fさんの性格は職人気質であり、 書道に関しては自分流のやり方にこだわりがある。過去には書道教室の先生をしており、また個展を開いた経験もある。 最近、認知症の症状が現れ、部屋に閉じこもるようになり、活動に参加しても時折、半紙の前で動きが止まり、いらいら するようになった。

【問題】
Fさんへのレクリエーション活動援助に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
1 .  書道以外のレクリエーション財を勧めた。
2 .  利き手である右手のリハビリに専念するように勧めた。
3 .  Gさんと一緒に書道に参加するように勧めた。
4 .  ボランティアに対してFさんの生活全般の援助を依頼した。
5 .  Fさんの書道に対する思いを聴いた。
( 介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) レクリエーション活動援助法 )

この過去問の解説 (3件)

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1.× 一つの手ではあるが、書道を手放してしまうことでFさんの自信喪失の可能性もあり、Fさんにとって書道は過去からの楽しみでもあるのでそのまま続けて行くことが重要と考えられる。
2.× リハビリの必要性はあるが、認知症の症状からの苛立ちなのでその部分の解消が必要。
3.× Gさんにとって書道はリハビリテーションとして楽しいものでは現在ないので、GさんにはGさんなりのものを提供していく必要性がある。
4.× 生活全般の援助は介護者が行うもの。
5.○ 書道に対する思いを聞くことで、本人がどうして書道が楽しいのかを思い出すきっかけを作ること出来、苛立ちの解消につながる可能性が高い。
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正解は 5 です。

問題文から、いらいらしているのは、これまで出来ていた「自分の書道」が思うように出来なくなったことが原因であると推測されます。

書道では思うように表現出来なくなったかもしれませんが、どのように表現したいのかといった書道に対する思いを聴く事で、言葉で書道への思いを表現出来、いらいらの解消に役立つ可能性があります。
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1
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正解は5です。
昔から書道に対してこだわりのある方です。イライラしている状況が続くようなときには、本人と話をする機会を設けることが、まず行うべき適切な対処です。
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