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介護福祉士の過去問 第22回(平成21年度) 介護技術 問99

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Gさん(85歳、女性)は、夫(88歳)との2人暮らしである。子供3人はいずれも独立して県外に住んでいる。3か月ほど前に玄関 先の段差につまずき転倒した。左大腿骨頚部骨折と診断され入院し、手術を受けた。その後の経過は順調で、車いすでの自走ができる までに回復した。何かにつかまれば2m程度なら歩行できる。ベッド横でポータブルトイレを使用して、一部介助で排泄している。食 事や衣服の着脱、歯磨きも座った状態であれば一人でできる。「家に帰り夫の食事をつくりたい」というGさんの強い要望で、退院し た。夫は「また転ぶのではないか」と思っている。退院前に、週2回の訪問介護サービスが計画された。

【問題】
Gさんの生活動作の低下を防ぐための援助に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
   1 .
夫とともに下肢の筋力トレーニングを行う。
   2 .
天気の良い日に車いすで外に出る。
   3 .
電動エアマットの使用を勧める。
   4 .
一定時間ベッドの端に腰掛けることを勧める。
   5 .
食事内容に小魚類を多くとるように勧める。
( 介護福祉士国家試験 第22回(平成21年度) 介護技術 問99 )
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この過去問の解説 (3件)

34
正解は3です。
電動エアマットは、主に自力で体位交換ができない方やすでに褥瘡がある方が使用するものです。
Gさんは座位が可能なので、電動エアマットの利用による利点はあまり生かされないものと思われます。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
正解は3です。
電動エアマットは、電動でマットに空気を入れたり抜いたりすることで身体を支える褥瘡防止用具のひとつです。
記述の中で褥瘡について考慮することがないため適切な援助ではありません。
また、電動エアマットを使用すると、床からベッド上までが高くなったり、通常のベッドマットよりも滑りやすくなることもあり、座位や起立をとることが一部介助のもと行える場合の使用はあまり適切ではありません。

5
正解は「3」です。
問題文の中には皮膚トラブル等の記載がないため、現時点では使用する必要はなく、また座位保持が可能なため、立ち上がりの際には逆に不便になり、下肢筋力の低下を招くおそれがあります。

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