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介護福祉士の過去問 第26回(平成25年度) 介護の基本 問19

問題

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Dさん(98歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。終末期を迎え、座位が困難でベッドで臥床している。医師は、死に至るまで1週間程度と予測している。呼びかけには目を開けて反応して、表情が変わることもある。食事は、アイスクリームや水分をわずかにとる程度である。
Dさんは、以前からここで最期の時を安らかに過ごしたいと希望している。家族もそれを望んでいて、毎日、居室を訪れている。家族は延命措置を希望していない。
介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
いつもテレビをつけたままにしておく。
   2 .
居室内のポータブルトイレで排泄できるように介助する。
   3 .
家族に、胃ろうの造設を医療関係者に相談するように促す。
   4 .
家族とゆっくりと過ごす時間をもてるように、居室環境を整える。
   5 .
声かけのたびに、頑張って長生きするように励ます。
( 介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 介護の基本 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

17
正解は4です。
Dさん本人も、Dさんのご家族も最期をここで迎えたいと願っています。そして、医師により1週間程度と伝えられていることを踏まえ、最後の時間を家族とゆっくりと過ごせるような環境作りが大切です。その中でも、ご家族が毎日訪れているということですから、居室の環境作りが最も大切だと言えます。

家族が毎日訪れているのに、テレビをつけたままにするのはよくありません。ご家族との貴重な時間を大切にしてあげてください。
2や3のような対応は、現在のDさんの状態では必要な対応とは言えませんね。
5の対応は元気な方であっても適切な対応ではありません。入居者のみなさんは今まで一生懸命頑張って来られた方ばかりです。安らかに過ごしたいというDさんやご家族の意思を尊重し、このような声かけは絶対にしてはいけません。

付箋メモを残すことが出来ます。
8
正解は 4 です。

本人と家族が最期の時を安らかに過ごしたいと希望しているので、みんなが心穏やかに過ごせる空間を提供する事が一番適切だと言えます。

5
正解は4です。
Dさん本人が施設で最期まで安らかに過ごしたいと思っていること、Dさんの家族が延命措置を希望していないこと。この2つから選択肢はほとんど絞られます。
また、家族が毎日Dさんの元を訪れていることからも、居室環境を整えることが最も適切となります。

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