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介護福祉士の過去問「第16195問」を出題

問題

[ 設定等 ]
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
[事例]
Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。

[問題]
Fさんの食事場面でのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 .  絶えず話しかける。
2 .  メニューを説明する程度の声かけにとどめる。
3 .  急いで飲み込むように促す。
4 .  今までで、いちばん思い出に残る食事は何かを聞く。
5 .  一口ごとに、必ず水を飲むように促す。
( 介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) コミュニケーション技術 )

この過去問の解説 (3件)

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正解は 2 です。

楽しく食事をとってもらう為に、食事中に話し相手になるというのも立派な援助の一つですが、嚥下障害による誤嚥を防ぐためには、まず食事に集中する必要があるので、1・4のような対応は、この事例では不適切な対応という事になります。
嚥下障害の有無に関わらず急いで飲み込む事は勧められない為、3も不適切です。
また一口ごとに水を飲んでいると誤嚥の可能性が上がる為、5も不適切となります。
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正解は2です。
Fさんは嚥下障害を患っている利用者です。嚥下障害がある場合は、食事中は食事に集中できるような環境作りが大切です。Fさんのタイミングで飲み込めるように、食事中は話しかけるなどの対応はせずに、飲み込む合間などにメニュー説明をする程度に止めておいてください。必要以上の声かけや急かす・水を飲ませるなどの行為は誤嚥を招く危険性が高いですから、注意してください。
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正解は2です。
食事場面でのコミュニケーションは、食事に邪魔にならない、嚥下動作に支障をきたさない最小限の声掛けを行うことが大切です。

また、Fさんは自力摂取で食事していることから、本人のペースを見守ることが最も適切な対応となります。
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