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介護福祉士の過去問 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問44

問題

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Kさん(85歳、女性)は、脳出血(cerebral hemorrhage)の後遺症で右片麻痺があり、施設に入所している。食事の時以外は、ベッドで寝ていることが多い。車いすに乗って介護職と一緒に散歩に行くことが楽しみである。
Kさんの散歩の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
散歩の場所は介護職が決める。
   2 .
散歩中に顔色や表情を確認する。
   3 .
歩行しないので靴は用意しない。
   4 .
急な下り坂は、前向きで下りる。
   5 .
散歩の代わりにレクリエーションに参加してもらう。
( 介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

19
正解は2です。
散歩中にどのような変化があるかわかりません。また、車いすの介助を行っている場合は相手の顔が見えにくい状態になりますから、時折顔を覗くなどして、急な変化にもいち早く気づくことができるようにしましょう。

散歩はKさんの楽しみのひとつですから、Kさんの希望に沿って行う方がよいですね。よって、1と5は不正解となります。
歩行をしない場合でも、靴は必ず履いてもらうようにしましょう。靴は足を保護する役割も果たしますし、外に出るときは靴を履くという習慣を忘れないことにも繋がります。よって、3も不正解です。
下り坂は基本的に後ろ向きで下る必要があります。前向きに下ってしまうと、利用者が車いすから転落する危険性があるためです。よって、4も不正解です。

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12
正解は 2 です。

1:散歩の場所は基本的に利用者が決めるようにします。利用者が場所の指定を行えない場合は「今日は○○に行ってみましょうか?」と提案する形を取ります。

3:生活にメリハリをつけるという意味でも、外出時は外出用の靴に履き替えるという事は重要です。また車いすのフットサポートから足が脱落してしまう場合もある為、保護の観点からも靴は必要です。

4:急な下り坂は、車いすからの滑落防止や車いすの勢いを止める観点から、後ろ向きで介助者の体で車いすを支えながら下ります。

5:悪天候の場合などにはこういった代替案を出すのもいいですが、散歩はKさんにとって生きがいとなっているので、極力行くようにするべきです。

5
正解は2です。
散歩や外出中の状態確認も介護職に必要とされるもののひとつです。また、表情や顔色から変化を汲み取るといったことにも繋がります。

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