問題
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Mさん(77歳、女性)は一人暮らしである。半年前に転倒し、1か月間入院した。退院後は自宅にこもるようになり、週1回の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用するようになった。ある朝、訪問介護事業所に、別居の長男から「母が悪質商法の被害に遭っているようです」と連絡があった。訪問販売で3か月間に高価な和服を次々に買っていて、Mさん名義の預金が100万円近く減っているという。長男は、「ほかにも買っているかもしれませんから、母の部屋を探してください。買った和服は着る機会もないのでクーリング・オフをさせます」と言い、すぐにでも手続きをとりたい様子である。
この日、訪問する訪問介護員(ホームヘルパー)の最初の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
この日、訪問する訪問介護員(ホームヘルパー)の最初の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 .
ほかにも被害がないかどうか、Mさんの部屋の中を探す。
2 .
クーリング・オフが可能かどうか契約書の日付を確認する。
3 .
Mさんに和服を買うようになった経緯を確認する。
4 .
Mさんに和服を買うことが浪費であることを説明する。
5 .
販売業者にクーリング・オフの連絡を入れる。
( 介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 生活支援技術 問55 )