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介護福祉士の過去問 第27回(平成26年度) 介護過程 問62

問題

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Bさん(80歳、女性)はアパートの3階に一人で暮らしている。アパートにはエレベーターはない。5年前、階段で転倒し、右大腿骨頭置換術を行った。現在、歩行には問題がない。社交的であったが、最近外出の回数が減った。友人が転んで大けがをしたこともあり「転びそうで怖い」と言っている。

Bさんへの生活支援の課題として、最も優先すべきものを1つ選びなさい。
   1 .
アパートにエレベーターがないこと。
   2 .
転倒の不安があること。
   3 .
一人暮らしであること。
   4 .
手術の既往があること。
   5 .
外出の機会が減っていること。
( 介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 介護過程 問62 )
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この過去問の解説 (3件)

68
正解は 2 です。

この問題は「2」と「5」で迷われた方が多かったのではないかと思い

ます。
ただ考え方さえわかれば、すんなりと解ける問題でもあります。

1:問題文中に特にエレベーターがなくて困っていると受け取れる文面が見当たらないため、最優先課題であるとは言えません。

3:選択肢1と同様、一人暮らしで困っていると受け取れる文面が見当たらないため、最優先課題であるとは言えません。

4:手術の既往歴はあっても問題文中に「現在、歩行には問題がない」という一文があるため、特に課題としてあげる必要はありません。

5:これは他の選択肢次第では正解となりえます。
しかし今回の問題において、『外出機会を確保する』という支援を行っても「転びそうで怖い」というBさんの不安は解消できません。
逆に選択肢2の『転倒に対する不安を和らげる』という支援に成功すれば、自然と外出機会は増えるはずです。
よって課題の優先度としては、『転倒に対する不安の解消』>『外出機会の確保』となり、この選択肢は最優先課題でないということがわかります。

付箋メモを残すことが出来ます。
19
正解は”2”です。

文章より、Bさんの生活支援の目標は「外出の確保」であり、その目標を妨げている課題が「転びそうで怖い」というBさんの不安である事が読み取れます。今回は生活課題を問われてるため、”2”が正解となります。

1・3×:文章からは、そのような不安の訴えは読み取れないので不適切です。

4×:手術の既往はありますが、「現在歩行に問題はない」と記述がある為に不適切です。

13
正解は2です。
「歩行には問題がない」「転びそうで怖い」という情報から、転倒に対する不安を取り除くことで、自ら外出できるようになる可能性が高いからです。

各選択肢については以下のとおりです。
1→介護職が支援できる内容ではありません。

3→支援課題としては、抽象的すぎます。一人暮らしだから具体的に何をという視点に欠けています。

4→医療行為に関することは介護職が検討すべき内容ではありません。

5→冒頭でも触れましたが、この原因は転倒の不安によるものが強いと考えられます。

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