正解は”4”です。
1×:聴覚障害とは、聴覚の障害であり、ろう者・難聴者・中途失聴者などです。
嚥下障害とは、飲食物のそしゃくや飲み込みが困難になる状態であり、「そしゃく機能障害」に当てはまります。
2×:肢体不自由とは、四肢、体幹が病気や怪我等で損なわれ、長期にわたり歩行や筆記等の日常生活動作に困難が伴う状態です。
構音障害とは、発音が正しく出来ない状態であり、「言語機能障害」に当てはまります。
3×:平均機能障害とは、めまいの原因となったり、ただ立っている時や静かに座ってる時にも体が回っている、動いているように感じる障害です。
意識障害とは、物事を正しく理解する事や、周囲の刺激に対する適切な反応が損なわれている状態です。
4○:内部障害とは、身体内部の臓器に障害があることです。肢体不自由以外の身体内部の障害です。
呼吸機能障害は、身体内部の呼吸器の障害であり、「内部障害」に当てはまります。
5×:視覚障害とは、視覚系のいずれかの部分に障害があるために。見る事が不自由となった状態です。
半側空間無視とは、大脳半球が障害され、半側からのあらゆる刺激を認識できなくなる状態のことであります。直接的に身体障害には当てはまらず、現れる状態によって精神障害・身体障害・知的障害に分類されます。