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介護福祉士の過去問 第28回(平成27年度) コミュニケーション技術 問38

問題

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Mさん(72歳、女性)は、介護老人保健施設に入所している。糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)で、3か月前に右目を失明した。左目はかすかに見える状態である。聴覚機能、言語機能、認知機能に問題はない。Mさんへの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
Mさんの右側から話しかける。
   2 .
Mさんの体に触れてから挨拶をする。
   3 .
物音を立てないように関わる。
   4 .
「あそこ」「これ」と代名詞で説明する。
   5 .
視覚情報は整理して口頭で伝える。
( 介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) コミュニケーション技術 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

30
正解は 5 です。

認知機能には問題はなく、視覚情報は口頭で丁寧に説明することが適切な対応といえます。

1、右目は失明しているので、右側から話しかけると驚かれることがあります。
2、無言で体に触れることも驚かれることがあります。
3、視覚に障害があるため、物音を立てずに関わることでより不安が高まることがあります。
4、認知機能に問題はないため、具体的に説明することが適切な対応となります。

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19
解答 5

視覚情報は整理して口頭で伝えます。例えば、「危ない、よけてください。」と伝えるのではなく、「前方に障害があります。左によけてください。」という風にです。説明者が対象者と向き合っている場合には、対象者の向きを中心にして説明するようにします。

1 右側から話しかけるとMさんからは視えていないところから話しかけられることになるため、不適切です。

2 いきなり体に触れられると驚いてしまいます。声をかけるのが適切です。

3 聴覚情報を頼りにしていますので、全く音をたてずに関わられると不安です。

4 「あそこ」「これ」といった代名詞ではMさんに伝えることが出来ないため、不適切です。具体的に説明しましょう。

13
正解は5です。

Mさんは視覚障害で、周囲の状況がはっきりとわからず、不安な状態にあります。周囲の状況を口頭で説明することで、安心することができます。

1.見えない右側から話しかけるのは、適切ではありません。

2.聴覚はしっかりしているので、そのような必要はありません。

3.Mさんを不安にさせる行為であり、不適切です。

4.視覚障害がある人に、「あそこ」や「これ」と言っても伝わりません。Mさんを混乱させる不適切な声かけです。

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