介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
コミュニケーション技術 問39
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) コミュニケーション技術 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
箱型補聴器を使用する利用者と介護福祉職のコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉職は、イヤホンを装着した耳に向かって話しかける。
- 介護福祉職は、できるだけ大声で話す。
- 利用者は、比較的聞こえる側の耳にイヤホンを装着する。
- 利用者は、箱型補聴器を会話のときに限って使用する。
- 利用者は、雑音の多い場所では箱型補聴器の音量を上げる。
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この過去問の解説 (3件)
01
聞こえる側の耳にイヤホンを装着することにより、聞こえやすくなります。
<補聴器使用者とのコミュニケーションの留意点>
・環境に気を配る(明るく静かな場所を選ぶ)
・普通の声の大きさでゆっくりとはっきりと話しかける
・話しかける際は、相手の正面に回ったり、肩をたたいたりして、聞く準備をしてもらう
・同時に2人以上が話さない
・身振り手振りや、表情を変える、大切なことは紙に書くなど非言語コミュニケーションも活用する
1.2 ふつうの声の大きさで話すのが適切です。また、音量は調節することができます。
4 生活しているときは常に使用します。
5 雑音抑制機能がありますが、基本的には音量を上げると雑音もそれだけ拾ってしまいます。雑音がひどいときには音量を下げる方が良いでしょう。
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02
聞こえる側の耳にイヤホンを取り付けるようにします。
1.集音機能は箱の部分なので、イヤホンに向かって話すのは、適切ではありません。
2.補聴器がきちんと調整されているのであれば、その必要はありません。逆にうるさい可能性があります。
4.活動時は出来るだけ使用するようにします。
5.音量を上げると、雑音がさらに大きくなります。音量を下げたほうが、不快感は少なくなります。
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03
基本的には比較的聞こえる耳にイヤホンを装着します。
1、マイクは本体に内蔵されていることが多いです。
2、音量は補聴器本体で調整が可能です。
4、活動時は常備装備しておきます。
5、本体にマイクが内蔵されていることから雑音を拾いやすいことがあります。雑音を多く感じられるときは音量を下げます。
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