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介護福祉士の過去問 第28回(平成27年度) コミュニケーション技術 問37

問題

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Lさん(70歳、男性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で聴覚的理解と視覚的理解の障害があるが、発語はできる。日常会話で使用する単語は理解できるが、うまくコミュニケーションをとれないことが多い。介護福祉職が「あしたは晴れですね。あしたの午後散歩に行きましょう」と伝えると、Lさんは話の内容が分からない様子である。Lさんが理解できるような関わり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
もう一度、低い声で同じ言葉を伝える。
   2 .
もう一度、大きな声で同じ言葉を伝える。
   3 .
「あした、散歩」と短い言葉で伝える。
   4 .
「あした、さんぽ」とひらがなで書いて伝える。
   5 .
言葉を1音ずつに区切って、「あ・し・た・さ・ん・ぽ」と伝える。
( 介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) コミュニケーション技術 問37 )
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この過去問の解説 (3件)

38
解答 3

聴覚的理解の障害とは言葉を聞いても理解できない状態であり、視覚的障害とは文字の意味が分からなかったり意味を取り違えることです。いずれも、脳梗塞等の後遺症として現れる失語症状の一つです。
コミュニケーションでは、単語や短い言葉で伝えるのが適切です。また、静かな場所でゆっくりと話すことや分かりやすい言葉を使うことなどに留意しましょう(単語レベルでも理解困難である場合は、身振り手振りやジェスチャーを用いたり、指差しや表情を変えて伝える方法など、非言語的な方法もあります)。

1.2 聴覚の障害があるのではないため、不適切です。
4  視覚的理解の障害があるため、不適切です。
5  一音ずつ区切るとかえって言葉として認識しにくくなるため不適切です。単語か文節で区切るようにします。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
正解は3です。

聴覚的理解に問題があることから、言葉を短くし情報量を少なくすることで理解しやすくなります。
よって3が正解です。

1.2.Lさんは聞こえていないのではなく、理解に問題があるので、声のトーンや大きさは関係ありません。

4.視覚的理解にも障害があることを考えると、書いて伝えることは難しいと判断できます。

5.Lさんは単語レベルは理解できるとあるので、適切ではありません。

15
正解は 3 です。

「難聴はないが、単語は理解出来る」という点から、関わり方として適切なのは、短い単語で簡潔に話すことを心掛けることになります。

4については、視覚的理解の障害があるので不適切な対応といえます。

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