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介護福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 総合問題 問119

問題

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次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例〕
Lさん(25歳、男性、障害支援区分5)は、大学2年生の時、交通事故が原因で頸髄損傷(cervical cord injury)となった。現在は毎日、居宅介護を利用しながら、母親と生活している。
Lさんは四肢麻痺のため自分で体を動かすことができずに、多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは、移乗リフトを使用している。Lさんは、母親の腰痛が悪化していることを知っているので、母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため、介護福祉職が来たときに、リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると、たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。
日中はマウススティックを使用して、パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて、「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。

Lさんの現在の生活状況から、今後、発症する可能性が高いものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
てんかん(epilepsy)
   2 .
仮面様顔貌
   3 .
構音障害
   4 .
安静時振戦
   5 .
褥瘡
( 介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 総合問題 問119 )
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この過去問の解説 (3件)

28
正解は5です。

Lさんはベッド上で一日の多くを過ごしていることから、長時間の座位によって臀部や腰部に褥瘡が出来る可能性があります。

1.てんかんは大脳ニューロンの過剰な発射に由来する病気です。Lさんは大脳には異常はありません。

2.4.いずれもパーキンソン病の症状です。

3.現状で構音障害がなければ急に発症することは考えられません。

付箋メモを残すことが出来ます。
13
正解は5です。
四肢麻痺で多くの時間をベッドで過ごしているため、褥瘡ができるリスクは高いです。
1.2.3.4.については問題文中に発症を予測させる記述はありません。

11
最も適切なものは、5です。

問題文中に「Lさんは四肢麻痺のために自分で体を動かすことができずに、多くの時間をベッドで過ごしている」とあります。体位変換が適切に行われなければ、褥瘡ができるリスクは高いです。

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