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介護福祉士の過去問 第30回(平成29年度) 総合問題 問116

問題

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次の事例を読んで、問いに答えなさい。

〔事例〕
Bさん(72歳、女性)は1か月前に脳出血(cerebral hemorrhage)で倒れて、不全麻痺(ふぜんまひ)は残ったが、自力でベッドから車いすに移乗できるまでに回復した。食事や排泄(はいせつ)はベッドから離れて行えるようになり、在宅で生活することになった。Bさんは長女と同居しているが、長女は働いていて日中不在なので、介護保険の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
Bさんは日中はベッド上での生活が主体である。車いすの左側のブレーキをかけ忘れることや、左側の物に気づかずに衝突してしまうことがある。また、食事の時にお膳の左側の食べ残しが目立ち、屋内の生活にも何らかの介助が必要である。

ある朝、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると、Bさんが寝室の床に倒れていた。
訪問介護員(ホームヘルパー)が最初に取るべき行動として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
床から抱き起こす。
   2 .
家族に連絡をする。
   3 .
救急車を呼ぶ。
   4 .
意識を確認する。
   5 .
主治医に連絡する。
( 介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 総合問題 問116 )
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この過去問の解説 (3件)

24
正解は4です。
意識確認後、動けるのかなどを確認し、状態応じて、家族、救急車の手配をしましょう。

1,優先順位は、まず意識の確認です。状態に応じては動かすと危険な可能性もあるので気をつけましょう。

2,3,4も上記のとおりです。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
最も適切なものは4です。その後、救急車を呼んだり、家族に連絡をしたりします。

各選択肢については以下のとおりです。

1.頭を打っている可能性があります。頭を打っている場合は下手に動かさないほうがいいです。

2.状況も把握できていない段階で家族に連絡をしても、家族もどうしてみようもありません。Bさんの長女は日中働いていて不在とあります。駆けつけるまでに時間がかかることも考えられます。最初にすべきものではありません。

3.意識を確認してから取るべき行動になります。

5.緊急性が高ければ、主治医より救急車を呼ぶべきです。そう考えると最初にすべきものではありません。

7
1.誤
床から抱き起こすのは最初に取るべき行動でないばかりか、打撲箇所によっては安易に動かさない場合もあるため誤りです。

2.誤
Bさんの状況が分からない段階で家族へ連絡するのは適切な行動と言えないため誤りです。

3.誤
救急車を呼ぶのはBさんの意識確認をして意識が無いことが分かった段階で取るべき行動なので誤りです。

4.正
人が倒れているのを発見した場合、最初に取るべき行動は意識の確認です。

5.誤
主治医に連絡する前にBさんの意識や呼吸、ケガの有無やBさんからの訴え、バイタル値を確認する必要があるため誤りです。

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