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介護福祉士の過去問「第41951問」を出題

問題

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Eさん(75歳、男性)は、2年前に肺がん(lung cancer)と診断されて、抗がん剤治療を受けていたが、効果がなく1か月前に治療を中止した。その後、日常生活に支援が必要となり、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。訪問介護員(ホームヘルパー)は初回訪問を終えて帰ろうとした時に、いきなりEさんから、「もう来なくてもいい」と厳しい口調で言われた。また、「どうして私だけが、がん(cancer)にならなければならないのか」という言葉も聞かれた。

Eさんの心理状態について、キューブラー・ロス(Kübler-Ross, E.)が提唱した心理過程の段階として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
否認
   2 .
怒り
   3 .
取り引き
   4 .
抑うつ
   5 .
受容
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) こころとからだのしくみ )

この過去問の解説 (3件)

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1.×
 否認とは、目の前にある死の事実を受け止めることができず、理解しようとしても拒絶・否定といった心理状態が現れる段階のことを言います。
 
2.○
 怒りとは、死の事実を認めざるを得ないということを理解したものの、「何故、自分だけが死ななければいけないのか」と、怒りをあらわにする段階のことを言います。
 Eさんの心理状態として、最も適切だと考えられます。

3.×
 取り引きとは、神や仏にすがり、どうにか死なずに済むように(死を遅らせることができるように)取り引きをしたり、奇跡を願ったりする心理状態が現れる段階のことを言います。

4.×
 抑うつとは、取り引きや願い事をしても叶わないということを認識し、絶望や抑うつ状態に陥る段階のことを言います。

5.×
 受容とは、死の事実を受け入れ、死に対してしっかりと向き合うようになり、穏やかな気持ちを抱く段階のことを言います。
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この問題の選択肢は、上から順にキューブラー・ロスが提唱した心理過程の段階をあらわしています。

現在のEさんは、『どうして?』『なぜ?』を繰り返していることから、自分の今を受け入れられない状況では?と考えてしまいがちですが、治療を終了させたことで、自分の『死』は受け入れていると思われます。

そのため、今の状況は2の怒りという状況が適切です。
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3
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1.否認は第一段階で現実を受け入れずに否認する状況です。ケースでは、治療を中止したEさんが病気や死期に対する認識を持っていたことが伺えるので、否認ではありません。

2.怒りは第2段階で、抑えられない感情をぶつけていきます。ケースでもEさんに怒りの感情をぶつけています。よって、2が正解です。

3.取り引きは第三段階で受け入れられない現実を、先延ばししようと交渉をする状況です。ケースではEさんが、交渉をしている状況ではありませんので、間違いです。

4.抑うつは第四段階です。抑うつ状態がみられます。Eさんの状態で抑うつに関わる情報はありませんので、間違いです。

5.受容は第五段階で、死に対する心構えができた状態になります。ケースではがんを受け入れられないEさんの葛藤が伺えますので、受容の段階ではありません。
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