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介護福祉士の過去問「第41964問」を出題

問題

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次の事例を読んで、問題について答えなさい。

〔事例〕
Hさん(26歳、女性)は、腰髄損傷(lumbar spinal cord injury)で両下肢麻痺(りょうかしまひ)の障害があり、車いすを使用してADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)は自立している。銀行で働きながら一人暮らしをして、休日は、友人とスキューバダイビングを楽しんでいた。
Hさんは、こだわりや責任感が強く真面目で、悩みごとを打ち明けられない性格であった。
ある日、友人が表情の暗いHさんを心配して話を聞いてみると、「食事が喉を通らず、頭痛や思考力低下があり、寝つきは良いが、すぐに目が覚めて眠れず、仕事上のミスが続き仕事に行けない日がある」と話した。友人の勧めで専門医を受診した結果、Hさんはうつ病(depression)と診断された。
その後、治療を受けながら仕事を続けていたが、激しい動悸(どうき)、息苦しさ、めまいを伴うパニック発作が繰り返し起こり、仕事を休職して治療に専念することにした。

Hさんの食欲不振や睡眠障害は改善せず、日常生活に介護が必要になり居宅介護を利用し始めた。半年ほど経過した頃、「早く良くなりたい」と介護福祉職に話した。
介護福祉職が、Hさんのつらい思いを受容した上でかける言葉として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 .  「早く良くなってくださいね」
2 .  「すぐに治りますよ」
3 .  「ゆっくり休むことも必要ですよ」
4 .  「治療、頑張ってくださいね」
5 .  「気分転換に旅行に行くといいですよ」
( 介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 総合問題 )

この過去問の解説 (2件)

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1.×
 「早く良くなって」と言われることで、Hさんの焦る気持ちが増幅し、強いプレッシャーを感じて無理をしてしまう恐れがあるため、これは不適切な対応です。
 
2.×
 介護福祉職が、何の根拠もなく「すぐに治る」と伝えることは不適切な対応です。

3.○
 介護福祉職が、Hさんの不安やつらい気持ちを受容し、無理をする必要はないこと、ゆっくり休んでも良いことを伝えることは適切な対応です。
 
4.×
 「治療を頑張って」と言われることで、Hさんはもっと頑張らなければならないのだと思い、余計に無理をしてしまう恐れがあるため、これは不適切な対応です。

5.×
 Hさん自身から、気分転換をすることや旅行をしたいといった希望が出ていないことから、安易に旅行を勧めることは不適切です。
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うつ病を患っている方に言葉をかけるなら、「温かい励まし」は有効ですが、しかりつけるような「叱咤激励」はマイナスの効果になることが多く、注意が必要です。

そのため、1「早く」2「すぐに」4「頑張って」はぎりぎりで頑張っているうつ病母患者さんには逆効果となるため不適切です。

5は気分転換ができる状態ではない患者さんにとっては、厳しい言葉となることが多いため不適切です。

正解は3になります。
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