介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
社会の理解 問12

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問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 社会の理解 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

障害者自立支援法における「障害者」の定義に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 18歳未満の障害児を含む。
  • 65歳以上の障害者を含む。
  • 発達障害のある者は含まない。
  • 高次脳機能障害のある者は含まない。
  • 双極性感情障害のある者は含まない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
障害者自立支援法における「障害者」は、65歳以上の障害者を含みます。

1→18歳未満の「障害児」は含みません。
3→発達障害のある人も、障害者自立支援法における「障害者」に含まれます。
4→含まれます。
5→含まれます。双極性感情障害とは昔の呼び方が躁うつ病で、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患です。

法改正により平成25年4月1日から「障害者自立支援法」は「障害者総合支援法」となり、障害者の定義に難病等が追加されました。これにより今まで「制度の谷間」と言われていた難病の方々が障害福祉サービス等の対象となり、サービス利用が可能になりました。

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02

障害者自立支援法における「障害者」については、第4条で定義されています。
18歳以上の障害者であり、身体障害者福祉法における身体障害者、知的障害者福祉法における知的障害者、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律における精神障害者が対象であり、発達障害者も含まれます。

4の高次脳機能障害は、身体障害と精神障害の双方にまたがるものとなります。5の双極性感情障害は精神障害に分類されます。

平成25年4月1日から「障害者自立支援法」は「障害者総合支援法」になり、障害者の定義に難病などが追加されました。また平成26年4月1日からは重度訪問介護の対象者の拡大といった法改正がなされています。

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03

正解は2です。

障害者自立支援法 第4条に障害者の定義が明記されています。「障害者」とは身体障害者福祉法 第4条に規定する身体障害者・知的障害者福祉法にいう知的障害者のうち18歳以上である者、精神保健及び知的障害者福祉に関する法律 第5条に規定する精神障害者のうち18歳以上とされています。

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