介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
介護の基本 問21

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問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 介護の基本 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

ICF(国際生活機能分類)の背景因子を構成するものとして、正しいものを1つ選びなさい。
  • 環境因子
  • 活動
  • 疾病
  • 参加
  • 心身機能

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。
ICFは、人間と環境の相互作用の基本的な枠組みとしてヒトの健康状態を系統的に分類するものです。
まず、「生活機能と障害」「背景因子」に分けられています。生活機能の構成要素として「心身機能・身体構造」「活動」「参加」があります。そのため、障害は「機能障害」「活動の制限」「参加の制限」を包括したものとされています。背景因子には「環境因子」と「個人因子」があります。

これをもとに選択肢を見ていくと、
2→「活動」は生活機能
3→「疾病」は健康状態
4→「参加」は生活機能
5→「身体機能」は生活機能
となります。

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02

正解は1です。
ICFの背景因子は、「環境因子」と「個人因子」の2要素で構成されています。
「環境因子」は物的環境や社会的環境,人々の社会的な態度による環境の特徴がもつ促進的あるいは阻害的な影響力の事で、「個人因子」は個人的な特徴の影響力とされています。

2→I「活動」は、生活機能を構成する要素の一つです。
3→疾病は「健康状態」に含まれます。
4→「参加」は、生活機能を構成する要素の一つです。
5→「心身機能」は、生活機能を構成する要素の一つです。

ICFについてはややこしいですが、参考書やHPにある概念の表で視覚的に見た方が覚えやすいです。

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03

正解は1です。
ICF(国際生活機能分野)は人間と環境との相互作用を基本的な枠組みとして、人の健康状態を系統的に分類しています。大きく「生活機能と障害」「背景因子」の」2分野からなります。
「生活機能と障害」は「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の3要素、「背景因子」は「環境因子」「個人因子」の2要素から構成されています。

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