介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
介護の基本 問23
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問題
介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 介護の基本 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
介護予防訪問介護に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 要介護者を対象とする。
- 事業所には、社会福祉士を配置しなければならない。
- 居宅介護サービス計画を作成しなければならない。
- 利用者の生活機能の維持または向上を目指す。
- 訪問介護員(ホームヘルパー)は、介護福祉士でなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
各選択肢については、次のとおりです。
1→介護予防訪問介護は、要支援1、要支援2の人が対象です。
2→人員基準の中に、社会福祉士の配置は定められていません。
3→居宅介護サービス計画ではなく、介護予防訪問介護計画が必要です。
5→訪問介護員とは、介護保険法第82条に「介護福祉士及びその他政令で定める者」とあります。「その他政令で定める者」とは、各都道府県が指定した事業者が実施する「介護職員初任者研修」を修了し、修了証明書の交付を受けた者です。
なお、訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修1級、2級は平成25年3月で研修終了となっています。
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02
介護予防訪問介護は利用者の生活機能の維持または向上を目指すものです。
1→介護予防訪問介護は、要支援1又は要支援2の要支援者を対象としています。予防なので、要支援の方たちが要介護になってしまうのを防ぐ目的があります。
2→介護予防訪問介護事業所の人員基準において、管理者、サービス提供責任者、訪問介護員等の配置が定められていますが、社会福祉士の配置については定められていません。
3→介護予防訪問介護では、介護予防訪問介護計画の作成が必要です。
5→介護予防訪問介護に当たる訪問介護員(ホームヘルパー)は、介護福祉士その他政令で定める者(介護員養成研修の課程を修了した者)である必要があります。
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03
1.× 介護予防訪問介護は要支援または要支援2の認定を受けた方が対象です。
2.× 管理者、サービス責任者、訪問介護員の配置の義務はありますが、特に社会福祉士の配置をしなければならないことはありません。
3.× 居宅介護サービス計画書ではなく、介護予防訪問計画書の作成が必要です。
4.○
5.× 都道府県が指定する事業者の養成講座を終了することにより取得できます。
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