介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
介護の基本 問24
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問題
介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 介護の基本 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
内閣府が2008年度(平成20年度)に実施した「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 趣味やスポーツ・地域行事などの自主的な活動に参加する人は、約2割である。
- 地域活動に参加しなかった理由は、「健康・体力に自信がないから」が最も多い。
- 地域活動に参加したいと考える人は、約3割である。
- 近所づきあいでは、「親しくつきあっている」が、最も多い。
- 世代間交流の機会がある人は、約2割である。
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この過去問の解説 (3件)
01
2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」の結果は下記のURLから見ることが可能です。
http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h20/sougou/zentai/
以下、2以外の選択肢について解説します。
1→約2割ではなく、約6割(59.2%)
3→約3割ではなく、約5割(54.1%)
4→「挨拶をする程度」が51.2%、「親しくつきあっている」が43.0%であり、最も多いのは「挨拶をする程度」
5→約2割ではなく、約5割
「よくある」が24.6%、「たまにある」が30.3%で計54.9%
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02
2008年度の「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」において、地域活動に参加しなかった理由は、「健康・体力に自信がないから」が36.4%で最も多くなっています。
1→約2割ではなく59.2%です。約6割ですね。
3→約3割ではなく54.1%で約5割です。
4→近所づきあいでは、「挨拶をする程度」が51.2%で、「親しくつきあっている」が43.0%となっています。
5→世代間交流の機会がある人は、「よくある」が24.6%、「たまにある」が30.3%で、合計54.9%となっています。
このあたりの数値は大変ですが覚えてしまいましょう。
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03
1. × 約6割の人が参加しており、増加の傾向があります。
2. ○
3.× 地域活動に参加したいと考える人は、54.1%とあり増加傾向にあります。
4.× 近所付き合いでは、親しくしている人は43%と減少傾向にあります。「挨拶をする程度」が最も多く51.2%となっています。
5.× 前回調査(平成15年)までは減少傾向にありましたが、平成20年の調査では5割以上の人が交流の機会を持っておられます。
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