介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
コミュニケーション技術 問33
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問題
介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) コミュニケーション技術 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
介護職と利用者の家族との関係づくりに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 家族の個性や生き方に関係なく、同じ対応をすることが大事である。
- 家族間の関係性を把握する必要はない。
- 家族と利用者の希望は同じであると考えて対応するとよい。
- 介護職の身だしなみは、家族との関係に影響しない。
- 利用者とかかわる家族のようすで、家族を理解できたと思ってはいけない。
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この過去問の解説 (3件)
01
各選択肢は以下のとおりです。
1→家族の個性や生き方を理解し、個別的に対応することは相手を尊重していることにもつながり、良好な関係をつくるために必要です。
2→家族間の関係性を把握する必要があります。誰に話すとスムーズにことが運べるのか、それを考えるためにも必要です。
3→家族も利用者も一人の人間です。考え方が異なることは当然です。それぞれの希望を確認する必要があります。
4→第一印象は見た目で決まるといわれるように、視覚的な情報が相手に与える影響は大きいです。清潔感があり介護職としてふさわしい身だしなみを心がけます。信頼を得るためにも大切です。
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02
利用者とかかわる家族のようすは、その家族の関係の一面でしかありません。
1→家族の個性・生き方を知り、適する対応をする事は家族との良好な関係づくりにかかせません。
2→家族間の関係性を把握することは関係性作りに必要な事です。
3→家族と利用者の希望は同一とは限らないので、それぞれの希望を確認する必要があります。
4→仕事上清潔感や身だしなみがしっかりしている必要があります。乱れた服装や派手すぎる外見は関係づくりに悪影響があります。
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03
1. × 同じ対応ではなく個性や生き方を尊重し個別に対応します。
2. × 家族間の関係性を把握し、働きかけていくべきです。
3.× 家族と利用者の希望・意見は必ずしも同じであるとは言えません。双方の希望を聞き、対応していくことが大切です。
4.× 第一印象は大切ですね。服装や身だしなみは常識の範囲内できちんとしているにこしたことはありません。その場にあった身だしなみを選択し、信頼関係を築きましょう。
5.○
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