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介護福祉士の過去問 第25回(平成24年度) コミュニケーション技術 問34

問題

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Gさん(83歳、要介護2)は、夫(85歳)と二人暮らしである。大腿骨頚部骨折で入院していたが、退院時排泄はトイレで自立していた。退院後、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになり、訪問介護員(ホームヘルパー)が初めて訪問すると、Gさんはおむつをして、ベッドで横になっていた。
訪問介護員(ホームヘルパー)が夫との関係づくりのために、最初に行う対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
夫におむつ交換の方法を指導する。
   2 .
夫の頑張りを認めながら、Gさんの状況を聴く。
   3 .
リハビリテーションの導入を検討するように、伝える。
   4 .
夫の介護では限界があることを自覚するように、促す。
   5 .
このままでは寝たきりになるので、Gさんを起こすように話す。
( 介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) コミュニケーション技術 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

44
正解は2です。
人はいきなり批判や疑問から入られるより、
共感や褒め言葉からコミュニケーションをはかる方が心を開きやすいです。
そこから、Gさんの最近の様子を聞くようするのが適切です。

1→いきなり指導から入られるとGさんの夫は否定された気持ちや威圧感を覚えることがあります。
3→Gさんの状態を確認しないで勧める事は適切ではありません。
4→限界かどうかはまずGさんの状態や夫の話・状態・使えるサービスを確認してからでないと判断できません。
5→Gさんの状態を確認する事が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
21
正解は2です。
ここでのポイントは、「夫との関係づくりのために、最初に行う対応」であり、訪問介護員とGさんご夫婦とは人間関係ができていないこと、排泄が自立していたことから、再びその状態へ導くことの2点です。人間関係構築のためには、相手への尊重が必要ですし、機能回復への導きのためにはまず情報収集が必要です。

1→Gさんの状況確認が先決。
3→Gさんの状況確認が先決。
4→世話をされているGさんの夫を否定していると受け止められてしまうため、情報収集をせずにこの話を切り出すのは問題です。
5→Gさんの状況確認が先決。また、「寝たきり」ということばも初回に出すのはGさんの夫に対して失礼です。

18
正解は2です。
最初に行う対応で1、4、5のように夫の介護を否定するようなことを言うことは避けるべきです。3のリハビリテーションは後々、必要となっていく可能性もありますが、この段階では必要ありません。

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