介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
生活支援技術 問55

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。腹圧をかけやすい姿勢で便座に座ると排便がしやすいです。また、高齢になると自分では腹圧がかけにくいので介助者がマッサージすることも有効です。

各選択肢については以下のとおりです。
2→食物繊維の多い食事をとることが大切です。
3→腹部を温めます。そのほうが腸の蠕動運動を促すことになるからです。
4→食事の量を減らすことは、体調に悪影響を及ぼします。
5→腸の蠕動運動と同じ方向で行います。上行結腸、横行結腸、下行結腸の順です。

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02

正解は1です。
高齢になると腹筋も弱わまり、腹圧がかけづらいので、腹圧のかけやすい姿勢にする事が大切です。

2、3、4はどれも一般常識とは逆の不適切な行為です。
5は、大腸での便の動きは上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸となっていますので、その動きと同じようにマッサージします。上から丸く下へマッサージするイメージですね。

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03

正解は1です。

やや前かがみの腹圧をかけやすい姿勢にすることで、いきみやすくなり排便がしやすくなります。

2.食物線維が多い食品を勧めます。

3.冷やすと腸の働きが悪くなり、症状を悪化させる可能性があります。温めるようにするのが正しい方法です。

4.食事は栄養摂取のために必要です。食事を減らしたからと言って便秘は改善しません。

5.腹部マッサージは、便の進行方向に向かって行なうのが正しい方法です。よって上行結腸、横行結腸、下行結腸の順にマッサージします。



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