介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
認知症の理解 問78
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問題
介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 認知症の理解 問78 (訂正依頼・報告はこちら)
小規模多機能型居宅介護に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
※平成27年度の介護報酬改定により、1事業所の登録定員は25人以下から「29人以下」となりました。
- 住み慣れた地域で住み続けることに役立つ。
- ケアマネジメントは外部機関に委託する。
- 1事業所の登録定員は29人以下である。
- 本体事業所への看護師・准看護師の配置は義務づけられていない。
- 「泊まり」を基本にサービスを展開する。
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この過去問の解説 (3件)
01
地域密着型サービスの一つです。小規模多機能型居宅介護に限らず、地域密着型サービスは「住み慣れた地域で、できるだけ長く生活する」という考えのもと提供しているものです。
他の選択肢については以下のとおりです。
2→小規模多機能型居宅介護には介護支援専門員の配置が義務付けられており、事業所内の介護支援専門員がケアプランを立てます。
3→1事業所の登録定員は25人以下です。(ただし、平成27年度から1事業所の登録定員は25人以下から「29人以下」となりました。)
4→従業員にうち1名以上は看護師、准看護師でなければなりません。
5→基本は「通い」です。「通い」を中心に「訪問」「泊まり」を組み合わせるサービスです。
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02
小規模多機能型居宅介護=地域密着型サービスとぱっと思いつくようになっているといいですね。
地域密着型サービスは、高齢者が住みなれた地域を離れずに生活を続けられるよう、地域ごとに施設を設置し支援していくサービスです。
2→小規模多機能型居宅介護には、ケアマネジメントを行う介護支援専門員・看護師(准看護士)の人員配置が義務付けられています。
3→平成24年度時点では、29人ではなく25人以下です。(ただし、平成27年度から1事業所の登録定員は25人以下から「29人以下」となりました。)
4→2の解説に書いたように、介護支援専門員と看護師の配置が義務付けられています。
5→「泊り」ではなく、「通い」をベースに、「訪問」「泊り」を組み合わせます。
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03
小規模多機能型居住介護は、地域密着型サービスの一つです。
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるようにと考えられたサービスで、基本的には施設へ通う日帰りの通所サービスを中心としています。それに加え、利用者の選択に応じて短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行います。
3→利用者の登録数は、25名までです。(ただし、平成27年度から1事業所の登録定員は25人以下から「29人以下」となりました。)
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