介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
認知症の理解 問84

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問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 認知症の理解 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

認知症の行動・心理症状(BPSD)として、正しいものを1つ選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。
行動・心理症状(BPSD)とは、ご本人の性格、環境、人間関係などの要因が絡み合っておこるうつ状態・妄想のような精神症状、徘徊や不潔、暴力など日常生活への適応を困難にする問題行動の症状をいいます。これに対し、脳の細胞が壊れることによって直接起こる記憶や判断力などの症状を中核症状と呼びます。

各選択肢1~4はすべて中核症状です。

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02

正解は5です。
行動・心理症状(BPSD)は、以前は周辺症状とよく呼ばれていました。
認知症になったことと、本人の持つ性格や環境などが絡んでおこる精神障害や行動上の問題などの事をいいます。具体的な症状として徘徊・暴言・不安・うつ状態・幻覚などがあります。

それに対し、認知症そのものによる症状の事を中核症状といいます。脳の細胞の破壊によっておこり、具体的には実行機能障害・失語・記憶障害・失認・理解・判断力の低下などがあります。
なので、1~4は中核症状の記述です。

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03

正解は5です。

認知症の行動・心理症状(BPSD)とは、認知症の「中核症状」に伴って現れる精神・行動面の症状のことを指します。

具体的には、「行動症状」として暴力、暴言、徘徊、拒絶、不潔行為など、また「心理症状」として抑うつ、不安、幻覚、妄想、睡眠障害などがあげられます。

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