問題 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 小 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 片麻痺のある人のICF(国際生活機能分類)における「活動制限」として、正しいものを1つ選びなさい。 1 . 復職できない。 2 . 手足が動かない。 3 . 言葉が理解できない。 4 . 旅行に行けない。 5 . トイレに行けない。 ( 介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 障害の理解 問87 ) 訂正依頼・報告はこちら 次の問題へ 解説へ
この過去問の解説 (3件) このページは設問の個別ページです。 学習履歴を保存するには こちら 166 正解は5です。 「活動機能」として排泄などの身辺処理が挙げられています。「活動」制限としてはトイレにいけないことがあたります。 1の復職できない、と4の旅行にいけない、も活動制限な気がしてしまうかもしれませんが、ICFには「参加機能」という分類があり、仕事や旅行など社会的な活動は「参加」制限となります。 2と3は心身機能の制限となるので「機能障害」となります。 ICFの問題はややこしいので、参考書などの一覧図を頭に入れてしまったほうがいいです。 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 79 正解は5です。 ICFは、人間と環境との相互作用の基本的な枠組みとして、ヒトの健康状態を系統的に分類するものです。生活機能の低下を3つの区分に分けています。心身機能・構造に問題の起きた「機能障害」、朝起きてから寝るまでの生活行為に問題の起きた「活動制限」、社会参加や他のかかわりの中の役割といったものに問題のおきた「参加制約」です。そのため5は活動制限になります。 各選択肢は以下のとおりです。 1→参加制約 2→機能障害 3→機能障害 4→参加制約 57 正解は5です。 ICFとは、健康状態に関連する生活機能と障害を分類するものです。 「活動制限」とは、「個人が活動を行うときに生じる難しさのことである」と定義されています。 ここでいう「活動」とは、課題や行為の個人による遂行のことをいいますので、5つの選択肢のうち実際に自分で遂行しなくてはならない課題は「トイレに行く」こととなります。 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。