介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
こころとからだのしくみ 問100

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問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) こころとからだのしくみ 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

動脈血が流れている部位として、正しいものを1つ選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

左心房・左心室に動脈血が流れ、右心房右心室には静脈血が流れていると覚えてしまいましょう。

選択肢3. 三尖弁

誤りです。

心臓弁は弁膜が2枚の二尖弁と3枚の三尖弁があり、三尖弁は僧帽弁(左心房・左心室の間)と三尖弁(右心房・右心室の間)にあります。

選択肢4. 肺動脈

誤りです。

肺動脈は一見間違えてしまいそうですが、肺動脈には全身をまわってきた静脈血を右心室が肺へ押し出す動脈なので静脈血が流れています。

選択肢5. 左心房

正しいです。

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02

正解は5です。

全身を巡った静脈血は上・下大静脈⇒右心房⇒右心室⇒肺動脈⇒肺へと流れます。
肺でガス交換が行われ、酸素が豊富な動脈血となり、肺⇒左心房⇒左心室⇒大動脈へと流れます。

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03

正解は5です。肺動脈を除き、動脈血は酸素と栄養素を豊富に含んでいる血液です。体内の血液は、肺の中の肺胞というところで二酸化炭素と酸素を交換します。これをガス交換といいます。ガス交換をするための血液の流れは肺循環(小循環)といい、右心房→右心室→肺動脈→毛細血管(毛細血管を通じて、肺胞でガス交換)→肺静脈→左心房の順で行われます。つまり、肺静脈、左心房の血液は酸素が豊富であることがわかります。

参考になった数54