介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
こころとからだのしくみ 問108

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問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) こころとからだのしくみ 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

不眠の原因となるものとして、正しいものを1つ選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。
この問題はやさしいですね。
カフェインは興奮・覚醒作用がありますので不眠の原因になる事は有名です。

1→イソフラボンは、更年期障害や2型糖尿病の改善、骨粗しょう症を防ぐ働きが知られています。
3→カルシウムは骨粗しょう症治療に用いられます。
4→ビタミンAには皮膚や粘膜の正常保持・視覚の正常化の働きがあります。
5→メラトニンは脳から分泌されるホルモンの一種で、体内時計に働きかけ、睡眠を促す作用があります。

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02

正解は2です。カフェインには覚醒作用があります。寝る前にコーヒーを飲むと寝付けなくなるというのはこのせいです。

各選択肢については以下のとおりです。
1→イソフラボンには骨粗しょう症の予防や更年期障害、2型糖尿病などの改善に効果があるといわれています。
3→カルシウムというと骨を丈夫にするというイメージですが、眠りにも関係しています。精神を安定させる作用があり、不眠に効果があるといわれています。
4→ビタミンAには、皮膚や粘膜を守る働きがあります。
5→メラトニンには体内時計を調整する作用があり、不眠に効果があるといわれています。

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03

正解は2です。

カフェインは交感神経刺激作用があり、不眠の原因となります。
また、利尿作用によりトイレ覚醒も増えますので、これも不眠となる要素の一つです。
さらに、カフェイン摂取により睡眠の質が悪くなり眠りが浅くなることが知られています。

すっきり眠りたい場合には、体質にもよりますが、寝る前6時間はカフェインの多く含まれる飲み物(緑茶、コーヒー、ココア、コーラなど)の摂取を控えるとよいですね。

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