介護福祉士の過去問
第25回(平成24年度)
総合問題 問115

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第25回(平成24年度) 総合問題 問115 (訂正依頼・報告はこちら)

次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Kさん(43歳、女性)は、8年前に関節リウマチを発症した。現在は、治療の効果で症状の進行がおさえられている。公的な制度を使うことができるように、必要な認定を受けている。Kさんは夫と2人で暮らしており、夫は朝早くKさんの朝食を作り、仕事に出かける。Kさんは肩関節や肘関節、股関節の可動域が狭く、左手指の巧緻性も低下している。お昼ごろからは、室内を自分の力で歩き、リーチャーや道 具を工夫して家事を行うこともできる。しかし、からだの動きにくい午前中は、公的な制度を利用し、介護職に自室の掃除を依頼している。

【問題】
Kさんが訪問系サービスを依頼するとき、優先的に使用するサービスを規定している制度として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 障害者自立支援法
  • 介護保険法
  • 難病対策要綱
  • 障害者基本法
  • 生活保護法

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

介護保険サービスは65歳以上の第1号被保険者が受けるものですが、40歳以上65歳未満の第2号被保険者でも介護保険法により定められた16種の特定疾病の発症が認められる場合介護保険サービスが受けられます。
有名な病気では関節リウマチ・パーキンソンがあります。

参考になった数150

02

正解は2です。


Kさんは43歳と高齢者には当てはまりませんが、介護保険法で規定された特定疾病により介護が必要な状態となっています。

40歳以上で特定疾病を持っている場合は介護保険法の適用を受けます。

参考になった数64

03

正解は2です。

Kさんは43歳のため高齢者ではありませんが、関節リウマチが介護保険法における特定疾患にあたるため、40歳以上であるKさんは介護保険の第2号被保険者として、要介護認定を受けてサービスを利用することが出来ます。

参考になった数39