介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
介護の基本 問17

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 介護の基本 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

「国民生活基礎調査(平成19年)」、「介護サービス施設・事業調査(平成21年)」に基づく日本の介護の現状として、 正しいものを一つ選びなさい。
  • 要介護者等の性別では男性が多い
  • 同居している主な介護者としては「子の配偶者」の構成割合が最も高い
  • 介護保険施設の所在者数は介護療養型医療施設が最も多い
  • 要介護1から5まで要介護度が高まるほど同居している主な介護者の介護時間は増大する
  • 居宅サービスでは訪問入浴介護の利用者数が最も多い

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。
要介護度が高くなるほど、同居している主な介護者の介護時間は増大する、というのは常識的に考えればわかりますね。

1→要介護者の性別は女性の方が多いです。平均寿命も女性の方が長いので要介護者も女性の方が多いと考察できますね。
2→同居している主な介護者としては要介護者の「配偶者」が最も多くなっています。次いで「子」、「子の配偶者」となっています。
3→介護保険施設での在所者数は、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)が最も多くなっています。
国の方針としても、介護療養型医療施は縮減・削減の方伸である事を頭に入れておきましょう。
5→介護サービスの居宅サービスで利用が多いのは、居宅介護支援事業所となっています。

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02

正解は「4」です。
介護度を決めるものの一つとして、介護に関わる時間があります。よって、要介護度が高まるほど、同居している主な介護者の介護時間は増大します。

不正解とその解説
「1」・・・要介護者等の性別では男性ではなく、女性が多いです。

「2」・・・同居している主な介護者としては、配偶者が一番多いです。

「3」・・・介護保険施設の所在者数では、介護老人福祉施設が一番多いです。

「5」・・・居宅サービスでは居宅介護支援事業所が一番多いです。

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03

正解は 4 です。

要介護度とは、どれだけの支援が必要かの指標でもあります。
介護度が上がれば、それだけ介護給付金額が増えるので、サービスを利用する事で同居している主な介護者の負担が軽減されると考える人もいるかもしれませんが、通所介護などでは介護度が高まれば一回の利用で支払う料金も上がる為、結果的には同居している主な介護者の介護時間は増大されると考えられます。

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