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介護福祉士の過去問 第24回(平成23年度) 介護の基本 問20

問題

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Fさんは右片麻痺があり、家族の介助により食事をしている。介護職は自助具を用いて自分で食事をすることをFさんに提案した。 しかし、どうしても家族の介助を受けたいという。
現在のFさんへの食事の支援で最初に行うこととして、最も適切なものを一つ選びなさい。
   1 .
自分で食事することの効果について説明する
   2 .
食事用の自助具を紹介する
   3 .
自分で食べる訓練の必要性を家族に話す
   4 .
なぜ家族から介助してほしいのか理由を聞く
   5 .
食事の支援計画を説明する
( 介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 介護の基本 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

48
正解は4です。
前問と同じように、介護サービスにおいては本人の意思尊重を大切にする事がわかっていれば解けると思います。
今の段階での食事の支援で最初に行う事は、本人の希望が何故そうなのか、という事を確認しそれを考慮して支援内容を考える必要があります。
1・2・3・5はどれも、本人の納得を得てからでないと介護職員の押しつけとなってしまいます。

付箋メモを残すことが出来ます。
20
正解は 4 です。

選択肢の内容はどれも正しい支援内容なのですが、まずはFさんが何故家族の介助を受けたいのかという理由を把握し、その理由次第でどういった形で自助具の使用を促すのかを決めていく必要があります。

例えばFさんが食事の介助を家族とのふれあいの機会と考えている場合、自力で食事をする事の効果を説いてもあまり効果はありません。
まずは食事の介助以外のふれあいの場を設ける事が出来ないかを家族に相談し、その点をクリアしてから食事の自力摂取を勧めていくべきです。

9
正解は「4」です。
こういったケースは現場でよく見受けられます。その方はなぜそうしたいのかと、まずはご本人に聞いてみましょう。

不正解とその解説
「1」・・・自分で食事することの効果について説明する事も悪い事ではありませんが、根本の原因の解説には繋がりません。

「2」・・・問題の中に食事用の自助具を紹介したと書いております。紹介する事も悪いことはありませんが、今回のケースは紹介したが、家族に介助してほしいという訴えがありましたので、これは間違いです。

「3」・・・自分で食べる訓練の必要性を家族に話しても、解決には繋がりません。

「5」・・・食事の支援計画を説明しても解決にはなりませんし、介護職員が説明するのではなく、介護支援専門員にお願いしましょう。

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