介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
介護の基本 問23

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 介護の基本 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

リハビリテーションに関する説明として、誤っているものを一つ選びなさい。
  • 生きる意欲の回復が含まれる
  • 身体的・精神的機能の回復だけでなく、社会的・職業的機能の回復も含まれる
  • 介護保険施設では、主に教育的リハビリテーションが行われる
  • 自立した日常生活に近づけるようにする
  • レクリエーション的要素を組み合わせることがある

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は3です。

1・2・4・5は適切です。

では3の教育的リハビリテーションとは何かというと、障害のある児童や人の能力を向上させ、潜在能力を開発し自己実現を図れるように支援することを目的にしています。主に児童に向けて行われるものです。

介護保険施設では、自立支援の為に主に医学的リハビリテーション(心身の機能・能力回復など)と社会的リハビリテーション(本人の身体的状況や、物理的、制度的、心理的な障害を解消して行くことにより社会復帰を目指すもの)を行っています。

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02

正解は 3 です。

リハビリテーションには、社会的・職業的・医学的・教育的と4つがありますが、これらはリハビリを受ける人の状況やニーズによって選択したり、場合によっては組み合わせて実施されます。
介護保険施設でも同様であり、教育的リハビリテーションを主に実施しているというわけではありません。

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03

正解は3です。

「教育リハビリテーション」とは、障害のある児童に対して行われる学習教育や、障害のある社会人を対象とした社会教育や生涯学習を支援するもので、教育や社会参加ができるよう適切な教育や指導が行われます。
そして、介護保険施設はこのリハビリテーションの対象に当てはまりません。

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04

正解は「3」です。
高齢者に対して、教育的リハビリテーションは行いません。障害のある児童に行われるものです。

他の選択肢は、全てリハビリテーションとしての意味や意義を指しています。

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