介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
介護の基本 問27

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 介護の基本 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

服薬に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
  • 不眠を訴えたので他の利用者に処方された睡眠薬の内服を勧める
  • 朝、薬を飲み忘れたので昼に2回分の内服を勧める
  • カプセル剤が飲みにくい場合は、中身を出して内服するよう勧める
  • 湿布薬は皮膚に発赤があっても、同一部位に貼るよう勧める
  • 容器の先がまつ毛に触れずに点眼するよう勧める

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。
目薬の容器の清潔保持の為に点眼薬は皮膚・まつ毛・眼球から離して点眼します。

1と2は介護職が判断すべきことではありません。
必ず医師・看護師に確認を取るべきです。
3については、薬によってはカプセルから出してしまうと効果が変わってしまうものもあるので、飲みにくい場合は医師に相談するようにするべきです。
4の湿布も、常識的に考えると誤りだとわかりますね。同一部位に貼り続けると皮膚があれてしまう事がありますので、皮膚が赤くなっていたら貼るのを控え医師に相談するべきです。

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02

正解は 5 です。

容器の先にまつ毛が触れてしまうと、雑菌が繁殖してしまい、点眼薬が汚染されてしまう可能性があります。

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03

正解は5です。
服薬は、処方されたものを決まった回数、決まった分量のもと行わなければいけません。
③(×)カプセル剤のカプセルは、体内の消化状態に合わせて使用されていることもあり、勝手に取り除いてはいけません。
④(×)発赤などがみられたときは使用を中止し、処方元や医師に相談するよう勧めることが適切です。

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