介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
介護の基本 問29

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 介護の基本 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

介護サービスにおける個人情報の保護に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
  • 個人情報には映像や顔写真は含まれない
  • 介護福祉士が個人情報を守秘しなければならない期間は、業務に従事している期間に限られる
  • 同一事業所内では匿名化せずにカンファレンスができる
  • 本人から個人情報の掲示を求められた場合、いかなる場合も開示しなければならない
  • 保険会社からの健康状態の問い合わせには、本人の同意を得ずに伝えることができる

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。
同一事業所内では匿名化せずカンファレンスができます。

1→個人情報には顔写真や映像も含まれます。
2→介護福祉士の職をやめた後にも、利用者の個人情報を守秘しなければなりません。
4→いかなる場合でもではありません。
開示した事で本人や第三者が命・身体等の危険・不利益やプライバシーの損害を受ける場合は開示する事を拒否できます。
5→健康状態も個人情報に含まれますので、本人の同意なしでは伝えてはいけません。

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02

正解は 3 です。

同一事業所内でのカンファレンスでは、匿名にする事で情報の混乱をきたす可能性があるので、匿名化せずに行う事が出来ます。

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03

正解は3です。
個人情報は顔写真の類も含まれます。他者からの問い合わせに対しては、保険会社に限らず同意を得ずに開示することはできません。そして、本人だからといって全ての情報を開示させることはできません。情報によって様々な決まりがありますので気をつけなければいけません。

カンファレンス内での匿名化の必要はありません。

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