介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
生活支援技術 問45

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

この問題は1と2で答えが割れたのではないかと思います。
「自宅で暮らす高齢者の室内環境」としては、灯油のような可燃性の燃料を使わない床暖房の導入は間違っていませんし、火を使わない電磁調理器の使用も間違っていません。
ただし注目すべきは、選択肢内の配慮すべき事柄です。

1は「皮膚感覚の鈍化に配慮して」とあります。
床暖房は長時間同じ部分を温め続けると、低温やけどをしてしまう可能性があります。
特に皮膚感覚の鈍化に配慮するならば、低温やけどの危険性のない、エアコンの方がより適していると言えます。

2は「嗅覚の低下に配慮して」とあります。
最近のガステーブルは、高温感知機能がついているものが多く、焼け焦げや火事への対応がなされていますが、やはりガス漏れの可能性は否定出来ません。
嗅覚の低下に配慮して、ガスを使わない電磁調理器を使用するのは適切と言えます。

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02

正解は 2 です。

1.× 床暖房は低温で高齢者に適してると言えますが、低温やけどのリスクもあります。高齢者の「皮膚感覚の鈍化に配慮して」使用することはありません。

2. ○

3.× 防犯ベルの音量を下げることはいかなる場合もありません。

4.× 照明を暗くすることによって転倒のリスクが高まります。足元を明るくすることが必要です。

5.× 適度に冷暖房器具を使用します。室内でも脱水にはなります。室温に注意し、冷暖房器具を使用してうまく乗り切りましょう。

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03

正解は2です。
1(×)皮膚感覚の鈍化から、低温やけどや、スイッチの切り忘れなどがみられる可能性があります。
3、4(×)逆効果となる対応です。また、防犯ベルの音量を触ることはできません。
5(×)適度な冷房器の使用が必要です。

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