介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
生活支援技術 問48
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問題
介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 生活支援技術 問48 (訂正依頼・報告はこちら)
外出時における車いすの介助法として、最も適切なものを一つ選びなさい。
- 舗装道路と砂利道で同じ介助法にした
- 急な下り坂を前向きで介助した
- 歩行速度より速いスピードで介助した
- 足がフットサポート(フットレスト)にのっていることを確認した
- 段差を降りるときは前輪からおろした
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この過去問の解説 (3件)
01
足がフットサポートに乗っていない状態で走行すると、前輪に足を巻き込んだり、地面にすってしまったりして、骨折などの危険がある為、必ず確認をし、走行中も定期的に声掛けや目視確認をする必要があります。
1:砂利道は、舗装道路と違い、車輪が埋まりやすくなっています。その為、砂利の状態に応じて、前輪を浮かせたり、後ろ向きに引いたりと臨機応変な対応が必要となります。
2・5:急な下り坂や段差を前向きで介助すると、利用者が車いすから滑落してしまう可能性があります。また、重力の勢いを制御する意味でも、介護者の体で車いすを留める事が出来る後ろ向きで介助するようにします。
3:車いすは自分より前にある為、歩行速度よりも速いスピードで介助していると、急な車の飛び出しなどに対応出来ない可能性があります。
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02
1.× 砂利道では車輪がとられやすくなります。前輪を浮かすなど、場に合った対応をします。
2.× 急な下り坂では、後ろ向きで介助します。急な坂では、車いすから転落してしまう可能性があります。
3.× 歩行速度よりゆっくりと歩きます。車いすは介助者より前にあり、とっさの事に反応しにくく危険です。すぐに停止できるスピードで歩きます。介助者が思っているより、車いすに座っている人は早く感じます。一度、車いすに乗り体験してみることもお勧めします。
4.○
5.× 段差は後輪からゆっくりとおろします。
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03
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