介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
生活支援技術 問52

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 生活支援技術 問52 (訂正依頼・報告はこちら)

脱水を予防するための食品として、適切でないものを一つ選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

ビールなどのアルコール類を摂取すると血中のアルコール濃度が上がります。
アルコール濃度を下げる為には、肝臓で分解し、体内の多量の水分と共に排出しなければならない為、脱水を予防するどころか進めてしまう一因になりかねません。

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02

脱水症は単なる水の不足ではなく、体にとって不可欠な体液の不足した状態です。体液の成分は水とナトリウム、カリウムといった電解質です。
一見、脱水予防になると思えない「みそ汁」ですが、塩分があるため、脱水予防になります。
選択肢3のビールですが、ビールは利尿作用があります。飲んでも体外に水分を出そうとするわけですから、脱水は予防はできません。

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03

アルコールには利尿作用があります。アルコールに反応して尿が出るといったことから脱水症状も起こりやすくなります。また、アルコールの中でもビールは利尿作用が強いといわれています。

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