介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
生活支援技術 問59

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 生活支援技術 問59 (訂正依頼・報告はこちら)

安眠を促す介助として、適切でないものを一つ選びなさい。
  • 昼間に適度な運動をするよう勧める
  • 清潔で乾燥した寝具を整える
  • 朝はカーテンを開け、日光を浴びるように勧める
  • 睡眠に関する生活習慣を把握する
  • 食事をしてすぐに眠るように勧める

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この過去問の解説 (3件)

01

食後は、食べ物を消化するために胃腸周辺に血液が集中するため、大脳の血流量が減少します。そのため、食事をしてすぐに眠ると脳卒中が起こりやすいといわれています。

そのほか、太りやすくなる、逆流性食道炎になるといったリスクがあります。

食べ物は2~3時間で消化されるので、食事は就寝3時間前までに済ませておいたほうがいいといわれています。

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02

正解は 5 です。

食後すぐに眠ろうとすると、胃の消化活動が活発な為、寝付きにくくなったり、眠りが浅くなったりします。
安眠を得る為には、食事は就寝の3時間前までに済ませる必要があります。

寝る前にどうしてもお腹が空いてしまって、逆に寝付けないという場合には、少量のホットミルクやココアなど、体が温まり、消化吸収にあまりエネルギーを使用しないものを摂るようにします。

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03

正解は5です。
1(○)日中に行う適度な運動は、睡眠の質を向上させると言われています。
2(○)寝具などから睡眠環境を整えることは安眠にとっても効果的です。
3(○)朝、日光を浴びることで体内時計がリセットされ、夜に眠気を生じさせ安眠を促します。
4(○)生活習慣の把握は、睡眠にとっても大切なことです。

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