介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
介護過程 問62

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問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 介護過程 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

介護過程における情報収集とアセスメントに関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  • 主観的情報は分析しない
  • 情報の解釈は個別性を一般化することである
  • 情報は関連づけず、一つ一つ解釈する
  • 生活課題が複数ある場合は、一つに絞る
  • 生活課題を明らかにすることが支援の根拠となる

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この過去問の解説 (3件)

01

介護課程における情報収集の情報の種類には、
①主観的情報:本人自身によって、表現された感情・意見
②客観的情報:観察、測定されたもの
この2つがあり、双方を分析していく必要があります。この情報から「できる活動」「している活動」のズレを見つけ、現実と目標とのギャップを明確にし、目標設定をします。それがアセスメントです。

主観的情報があるため、情報の解釈には当然個別化があります。また情報全体から目標を考えていくため、選択肢3は誤りです。

選択肢4の課題ですが、複数ある場合は重要度の高いものから行っていきます。

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02

正解は 5 です。

介護支援を行う為には、まず「いまどのような事に困っているのか」「どのような問題が活動を妨げているのか」などといった生活課題を明確にする必要があります。
こうして明らかになった課題を元に、実際に行っていく支援を決めていきます。

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03

正解は5です。
介護過程には、課題の明確化も含まれます。生活の中での課題、問題点を明らかにすることで、本人に合った支援を行うことができます。これは支援の根本でもあります。

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