介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
介護過程 問64

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

2:考え様によっては「利用者の望む生活を実現するために解決すべきこと」≒「生活上の困難を発生させている原因(を取り除く事)」と捉えられなくもない為、完全に間違っているとは言い難いですが、今回は最も適切な選択肢が他にある為、不適切です。

3:長期目標は、基本的に実現可能な内容でなければなりませんが、あまり簡単すぎないようにする必要もあります。
例えば脳梗塞によって左半身麻痺になった利用者の場合「以前と同じような生活を送る」というのは実現がかなり困難な目標であると言えます。
逆に「食事を自力で摂取する」などという目標は、あまり難しくなく、長期目標としてはあまり適しているとは言い難いです。

4:短期目標は長期目標を達成する為のプロセスのようなものであり、介護職の行動目標ではありません。
例えば左半身麻痺の利用者の長期目標が「自力でトイレに行けるようになる」であれば、「ベッドに端座位になる」→「自力で立ち上がる」→「自力で車いすに移乗する」など、トイレに行くまでに必要な動作を一つずつ達成していけるよう、その指標とする為に定めます。

5:一般的に長期目標は半年~1年程度、短期目標は1~3ヶ月程度の期間を設定する事が多く、達成の進捗によって都度内容や期間の見直しを行います。

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02

生活課題は、利用者の望む生活を実現するために解決すべきことです。目標は、達成するまでの期間を考え、長期目標と短期目標を設定します。短期目標は利用者が長期目標を達成するためのに段階的に設定します。実現が不可能なものは目標として不適切です。

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03

正解は1です。
生活課題とは、アセスメントなどで明確になった「利用者が望む生活を実現するために解決すべきこと」を解決するための具体的な方法を定めたものを言います。

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