介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
発達と老化の理解 問76
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問題
介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) 発達と老化の理解 問76 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢者の疾患の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- 潜在的な臓器障害が多い
- 完治可能な急性疾患が多い
- 多疾患の合併が多い
- 個人差が大きい
- 薬の副作用が出やすい
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この過去問の解説 (3件)
01
急性疾患とは、急性腎不全や急性心不全のように急に起こる疾患を指します。
命にかかわる事も少なくありませんが、適切な処置を受けられれば予後は良好である事が多いです。
反対に慢性疾患とは、糖尿病や高血圧、慢性肝炎や慢性腎不全など、治療までに長期間を要したり、完治が難しく症状のコントロールを必要とする疾患を指します。
高齢者の疾患には、もちろん急性疾患も多いのですが、慢性疾患の方が何倍も多いというデータが出ています。
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02
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03
高齢になると完治しない慢性疾患が多く、前兆の症状がないまま、突然重い症状となってあらわれることがあるため注意が必要です。
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