介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
こころとからだのしくみ 問100

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第24回(平成23年度) こころとからだのしくみ 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

老化に伴う口腔・嚥下機能の変化として、正しいものを一つ選びなさい。
  • 唾液分泌量が増加する
  • 味蕾の数は変わらない
  • 嚥下反射が亢進する
  • 咀嚼力は変わらない
  • 舌の動きが低下する

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

老化は機能低下です。
すべての機能において、減少や低下がみられます。

分泌量や味蕾の数は減少し、嚥下反射、咀嚼力、舌の動きが低下します。

参考になった数43

02

正解は 5 です。

1:唾液分泌量が低下する為、食前に唾液腺をマッサージしたり、嚥下体操をしたりして、分泌を促します。

2:味蕾の数は減少します。年を取ると味付けが濃くなったりするのはこの為です。

3:嚥下反射が低下する為、唾液分泌量の増加を促すと同様に、食前にマッサージや嚥下体操などを行います。

4:咀嚼力が低下する為、状態に合わせて食事のかたさなどを調節する必要があります。

参考になった数30

03

老化に伴い、亢進したり変化がないことよりも、様々な部位で機能の低下がみられるようになります。
そのことからも、正解は5になります。

参考になった数12