介護福祉士の過去問
第24回(平成23年度)
こころとからだのしくみ 問107

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

レム睡眠とは、浅い眠りで身体は眠っているのに脳は覚醒している状態です。これに対し、ノンレム睡眠は、深い眠りの状態です。90分ごとの周期で、レム睡眠は20分~30分続きます。
選択肢1は、睡眠時間より眠りの質の問題です。選択肢2は、前述のように90分ごと、選択肢3の抗ヒスタミン薬は中枢神経に作用し、眠気を引き起こします。選択肢5の体内時計は視交叉上核にあるといわれています。

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02

正解は4です。
レム睡眠では、急速眼球運動を繰り返し、脳は起きている状態ですが、ノンレム睡眠では眼球運動も休み、脳も眠っている状態です。なので、最も深い睡眠はノンレム睡眠をさします。

1→睡眠時間は適度な長さと、質が大切です。
長すぎる睡眠はかえって身体によくありません。
2→30分ごとではなく、90分ごとです。
3→抗ヒスタミン薬は催眠作用があります。
花粉症などのアレルギーや風邪の際に処方される事が多いですが、副作用として眠気が有名です。
5→体内時計は視床下部の視交叉上核にあります。

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03

正解は4です。

1(×)睡眠時間は長すぎず短すぎずの適切な時間をとることが良いとされています。
2(×)レム睡眠は90分ごとに繰り返し出現します。
3(×)抗ヒスタミン剤はアレルギー症状を緩和させるために使用されることが多いもので、睡眠作用も持ちます。
5(×)松果体は脳にあるもので、体温やホルモンのバランスの調整を行っているので違います。体内時計は一箇所ではなく、ほぼ全ての臓器がそれぞれに持っているものです。

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