介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
社会福祉概論 問2

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 社会福祉概論 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉におけるニーズに関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  • 福祉ニーズとは、公的なサービスで充足されるニーズである。
  • 貨幣的ニーズとは、介護や保育などのサービスの給付で充足されるニーズである。
  • 非貨幣的ニーズとは、生活保護のうちの金銭の給付で充足されるニーズである。
  • 顕在的ニーズとは、その存在を本人が自覚しているニーズである。
  • 潜在的ニーズとは、その存在が明らかになっているニーズである。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1→福祉ニーズをかかえる子供、障害者、高齢者などには公的なサービスだけではなく民間サービスなども必要となってきます。

2→貨幣的ニーズは言葉の通り、金銭給付によって充足されるものです。非貨幣的ニーズと対語として使われます。非貨幣的ニーズは介護や保育などのサービスの給付で充足されるニーズとなります。

3→貨幣的ニーズの説明となります。

5→潜在的、というのは表面に表れないで内部に隠れて存在しているさまを表すので、語彙が分かれば不正解とわかります。

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02

1の福祉ニーズは公的なサービスだけで充足されるわけではありません。2の説明が非貨幣的ニーズ、3の説明が貨幣的ニーズです。また、5の潜在的ニーズですが、本人がその存在を自覚していないものを言います。

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03

正解は4です。

1(×)公的なサービスだけで充足されるものではありません。
2(×)金銭給付によって充足されるものです。
3(×)非貨幣ニーズは金銭給付で充足されないものを指すます。
5(×)存在が明らかになっていないものを指します。

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