介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
社会福祉概論 問8

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 社会福祉概論 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

雇用保険制度に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
  • 政府が管掌する制度である。
  • 業種や雇用者数にかかわらず、全事業に制度適用される。
  • 事業主が保険料を全額負担する。
  • 家族を介護するための休業は、給付の対象とならない。
  • 60歳以上の者は、給付の対象とはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

雇用保険制度は政府が管掌する制度です。原則、全事業に適用されますが、農林水産業で労働者が5人未満の個人経営事業所については任意加入です。保険料は、事業主と労働者で折半となります。また、介護をするための休業については、介護休業給付の対象となります。
選択肢5にある給付対象ですが、65歳以上で新たに雇用された場合などを除き、60歳以上のものであっても給付対象になります。

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02

正解は1です。
雇用保険制度は政府管掌する制度です。

2→労働者が雇用される事業はすべて制度適用となるが、暫定任意適用事業といって、「農林水産業」で「個人経営」「労働者が5人未満」の場合は任意加入となります。

3→雇用保険の保険料は事業主と労働者との折半での負担となります。

4→家族を介護するための休業については、介護休業給付の対象となります。

5→65歳以上で新たに雇用された者は給付対象となりませんが、それ以外では60歳以上でも給付対象となります。

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03

正解は1です。

雇用保険制度は、労働者を雇用する事業は原則として強制的に適用されるもので、労働者を守るため政府が管掌する制度です。

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