介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
老人福祉論 問9
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問題
介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 老人福祉論 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
日本の人口や社会保障に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- 合計特殊出世率とは、婚姻している女性が一生の間に産む子供の数である。
- 生産年齢人口とは、15~64歳の人口である。
- 「人口推計(平成21年10月1日現在)」(総務省)によると、平成21年において、老年人口の割合が最も高い地域は沖縄県である。
- 団塊の世代とは、昭和25年から30年の間に生まれた世代である。
- 租税と社会保障負担を合わせた国民負担率は、主要先進国の中で高い水準にある。
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この過去問の解説 (3件)
01
生産年齢人口とは、国内の生産活動の、中核の労働力となる年齢の人口の事をいいます。現在日本では15~64歳が生産年齢人口と定義されています。
1→合計特殊出世率とは1人の女性が一生の間に産む子供の数の事です。
3→人口推計(平成21年10月1日現在)(総務省)によると、老年人口が高いのは島根県(29,0%)、秋田県(28,9%)であり、沖縄県は17,5%と全国的にも老齢人口の割合が低い県となっています。
4→団塊の世代とは、第一次ベビーブームと言われる時期の1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)にうまれた世代の事をいいます。
5→租税と社会保障負担を合わせた国民負担率は、主要先進国の中で低い水準となってます。
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02
選択肢3の沖縄は、老年人口の割合が最も低い地域です。確かに長寿で年齢の高い方はいらっしゃいますが、その代わり、子供の数も多いところです。
団塊の世代とは、昭和22年から24年の間に生まれた世代のことを指します。
国民負担率に関しては日本は主要先進国の中では低い水準です。高い国は、福祉国家と呼ばれるスウェーデンやデンマークなどです。
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03
生産年齢人口は、生産活動の主力となる年齢(15歳~64歳)の人口層を指します。
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