介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
リハビリテーション論 問24

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) リハビリテーション論 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

関節リウマチとリハビリテーションに関する記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  • 関節痛は単一の関節に起きる。
  • 関節のこわばりは夕方に強い。
  • 日常生活指導では、関節の保護を重視する。
  • 物を持つときは、手・指などの小さな関節を活用する。
  • 男性に多い疾患である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。
リウマチや糖尿病・脳血管疾患等は高齢者に多くみられ、問題でも頻出なので基本的な事をすべておさえましょう。

1→リウマチは単一の関節ではなく、多くは左右対称の関節に、そして様々な関節に症状がおこります。

2→関節のこわばりは朝方に強くみられます。

4→手・指などの小さな関節は負荷がかかり痛みが出やすく、変形しやすい場所なので極力保護します。

5→リウマチは女性に多く見られやすい事で有名です。

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02

関節リウマチの関節痛は関節という関節に起こります。単一ではありません。関節のこわばりは朝に強くおきます。「朝のこわばりが1時間以上続く」というのは診断基準の一つにもなっています。関節リウマチの患者さんが物を持つときは、手・指などの小さな関節を活用します。女性に多い疾患です。

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03

正解は3です。

関節リウマチは、関節に痛みや腫れを起こす疾患です。リハビリテーションでは、関節や筋肉の機能を保つための動作などが行われたり、日常生活での関節の保護に対しての指導が行われます。

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