介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
社会福祉援助技術 問27

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 社会福祉援助技術 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉援助における連携に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  • 連携とは、社会福祉の専門職種間の連携のことである。
  • 介護福祉士は、福祉サービス関係者等との連携を保つことが法律で義務とされている。
  • 連携とは、利用者に対して各専門職が独自の目標や方針によってサービスを提供する事である。
  • 連携は、在宅で生活している利用者を支援する場合に限られたものである。
  • 情報の共有は、連携する上で、プライバシーの保護よりも優先される。

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この過去問の解説 (3件)

01

選択肢1は選択肢2を見てもらうとわかると思いますが、専門職以外とも連携が必要です。選択肢3は、「独自」ではなく、「共通」です。選択肢4は、在宅だけとは限りません、施設にいらっしゃる方に対しても連携が必要です。選択肢5ではプライバシー保護が一番です。情報共有の種類によっては、利用者様の同意を得て進めます。

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02

正解は2です。

社会福祉士及び介護福祉士法の中に、介護福祉士として「福祉サービス関係者との連携を保たなければ
ならない」との記載があります。

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03

正解は2です。

1→連携とは、社会福祉の専門職種間だけではなく、他の専門職やボランティアなどとの連帯も含みます。

3→各専門職が独自の目標や方針を持つと利用者へのサービス内容の目指すところがバラバラになってしまいますね。独自の目標や方針ではなく、共通の目標・方針が必要です。

4→在宅だけではなく、施設利用者への支援にも連携が必要です。

5→情報の共有では、プライバシー保護が最優先されます。

3・4・5についてはよく読めば誤りであるとわかると思います。
1・2で迷った場合、より選択肢を狭めている方が怪しい可能性があります。
1では「社会福祉の専門職種間」のみの連携とあるので、他にも専門職種にも必要なのでは?とイメージする事ができます。

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