介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
社会福祉援助技術 問29

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問題

介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 社会福祉援助技術 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

個別援助の過程に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
  • インテークでは、援助者は一方的に質問する。
  • アセスメントは、援助者の価値観によって行われる。
  • 援助計画は、援助者が利用者の参加を求めずに作成する。
  • 終結は、援助者側が判断する。
  • 援助者は、援助過程についての振り返りが必要である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。
この問題は専門用語の意味を詳しくわからなくても、ケアや援助の場面で「一方的に」「利用者の参加を求めずに」という文脈はほぼ誤りであるという事がわかれば解ける問題です。
ケアや援助の場面では、一方的に決める事はほぼなく、利用者と共同に、利用者の気持ちを大切にする事が求められます。

1→インテークでは、援助者の質問だけではなく、利用者の意見・話を聞くことが大切です。
2→アセスメントは主観的ではなく客観的に判断される事が大切です。
3→援助計画は利用者の参加により意見を聞き作成する事が必要です。
4→終結は援助者と利用者で一緒に決めます。

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02

インテークでは、援助者だけでなく利用者との相互理解で進められていきます。アセスメントは、援助者が客観的に判断する必要があります。援助計画は、利用者側の意見も必要です。利用者の声も聞き作成します。終結には、双方の合意が必要です。

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03

正解は5です。

援助者は、援助が効果的に進んでいるかを判断するためにも、援助過程での振り返りが必要になってきます。状況に応じて、再度アセスメントなどを繰り返しながら行われます。

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