介護福祉士の過去問
第23回(平成22年度)
老人・障害者の心理 問41
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問題
介護福祉士国家試験 第23回(平成22年度) 老人・障害者の心理 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
記憶に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- エピソード記憶は、自分に起こった出来事や体験に関する記憶である。
- 短期記憶は一定の時間的経過の後にも想起することができる記憶である。
- 意味記憶は、少ない容量の情報を一時的に保持する記憶である。
- 手続き記憶は、一般的な知識や概念に関する言葉の記憶である。
- 非陳述記憶は、人間の五感により知覚された記憶である。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.× 短期記憶とは「短期間記憶される記憶のこと」である。
3.× 意味記憶とはエピソード記憶の対義語となるような記憶で「物事の共通認識や客観的・普遍的な事実などの記憶のこと」であり、物の名前などを指す。
4.× 手続き記憶とは、「体が覚えているような無意識に行動するときに思い出す記憶のこと」である。自転車を乗る方法などがこれにあたります。
5.× 非陳述記憶とは、「長期記憶の一種で言葉に出来ない記憶」のことを言います。手続き記憶やパブロフの条件反射などもこの記憶に分類されます。
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02
認知症や、加齢、障害などで認知機能が低下すると、エピソード記憶から失われていく場合が多いとされています。
新しい事が覚えていられなくなり、先日買ったものをまた買ってきてしまったり、前日食べた食事が思い出せなかったりして「最近物忘れがひどくて…」という症状や訴えが出てきます。
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03
エピソード記憶とは、個人的な出来事や体験に関するものをいい、それに関するストーリーを感情を交え覚えている記憶です。忘れにくく自然に覚えているのが特徴のものです。
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